倉谷仙太郎
神楽師 倉谷仙太郎(くらたにせんたろう)
| 本名 | 水野雅広 |
| 生年月日 | 1961年(昭和36年)12月5日 |
| 出身地 | 愛知県名古屋市 |
| 趣味 | 料理 わら細工 |
プロフィール(詳細)
神楽師 倉谷仙太郎(かぐらし くらたにせんたろう)
○たった3ヶ月で篠笛の基礎が身につくメソッドを開発
本名 水野雅広(みずのまさひろ)
1961年12月5日、名古屋市生まれ。横浜市在住。
ある時は神楽師 倉谷仙太郎。
ある時はジャグラーのマサヒロ水野。
ある時は江戸曲独楽の三増左紋。
三つの顔を持つ男。
和洋の芸を操るパフォーマーとして活躍。
指導者としても
舞台やテレビで高い評判を得る。
芸能人が「かくし芸」を披露する
正月のテレビ番組では、
3年連続で50点満点の演技指導を行った。
その経験から、
短期間で1つの形にまとめる指導法
「かくし芸方式」を確立する。
生後3ヶ月の時、父親を交通事故で亡くす。
母から父親が手品の名手だった事を聞いて育つ。
蛙の子は蛙なのか、
幼少より手品や曲芸、
サーカスなどが大好な少年であった。
夢はパイロットになること。
小学5年生から始めたけん玉で、
高校生の時に2度のテレビ出演。
番組は、 日本テレビ「TVジョッキー奇人変人コーナー」
紐の長さ15mのけん玉や
紐なしけん玉を披露。
拍手喝采を受け
人前で披露する喜びを味わう。
高校卒業後は、航空自衛隊へ入隊。
戦闘機のフライトシミュレーターの
メカニック&オペレーターを務める。
3年間の任期を満了し除隊。
いつかはプロのマジシャンに・・・と
1982年7月 マジシャン、パピヨン大西の門下生となる。
アルバイトなどしながらのマジック修行
プロを目指すのか?
勤め人になって趣味にするのか?
悶々とする日々を過ごす
そのことを、
当時「なるほどザワールド」でお馴染みの
トランプマンさん事、○○さんに話したところ
「世界を見たら・・・」「一緒に行く?」
そんな訳で、
トランプマンさんにガイド役をお願いし・・・
いえいえ、荷物持ちとしてお供することに
1988年7月 いざ海外へ。(当時26歳)
目的地は
アメリカはボストン
ヨーロッパの国、オランダはハーグ
北欧はノルウェー、サンデフィヨルド
プロのマジシャンとは・・・
自らの目指す道はどんなか?
世界の一流を生で…
アメリカで毎年開催される
マジシャンの祭典
IBM(International Brotherhood of Magicians)
ヨーロッパで3年に1度行われる
マジシャンのためのオリンピック
FISM(通称:フィズム)
北欧の国、ノルウェーでの
マジシャンの祭典
これらを見て 感じて
自らの進む道を決めようと・・・
沢山のレクチャーを受け
毎夜行われる超一流のショウを楽しみ…
ところが、
このマジックショウの合間に出てくる
ジャグラーの芸に魅了され
進む道はこれだ~ と、
ジャグラーになるぞと決意。
ジャグリングに関する資料や
道具などを買いあさり帰国。
9月 プロのジャグラーを目指し
独学での修行開始。
1990年6月 ジャグラー マサヒロ水野としてプロデビュー。
7月 アメリカで行われたジャグラーの世界大会に参加。
海外のジャグラーと交流を深めた際、
「日本人なのに何故西洋風の曲芸を学ぶの?」
「日本には伝統の曲芸はないの?」
と疑問を投げられ、
大きなハンマーで頭を打たれたような衝撃を覚え、
ここで初めて日本人として目覚め、
日本の伝統芸を学ぶ決意をする。(当時28歳)
10月 江戸曲独楽3世 三増紋也に弟子入り。
(2001年2月、三増左紋の名を許される)
1991年4月 江戸太神楽13代家元 鏡味小仙に弟子入り。
7年間の修行を経て、神楽師として独立。
修業時代、
笛や太鼓の伝承は口伝のみで行われ、
譜面など無い事に衝撃を受ける。
自らの覚書・将来の伝承にと、
10年以上の歳月をかけ、
口伝の譜面化法を確立。
譜面活用の効果検証も兼ねて、
平成14年(2002年)4月より
祭囃子や神楽の指導・伝承活動を開始。
以来、
20年以上に亘り、
文化庁の伝統文化親子教室事業に参加するなどし、
祭囃子や神楽、巫女舞の体験教室を開催し、
これまでに
3,000名以上が体験。
参加者からは、
「笛や太鼓の魅力を感じることが出来ました」
「本物の太鼓に触れたのは初めてでしたが、
親子とも、とても楽しむことができました。」
「なかなか触れる事の出来ない太鼓をたくさん体験出来、
心地よい拍子に元気がわいてきました!」
「教わる、練習する、披露する、など、
人から教えを請うて変わっていく喜びを感じました」
と喜びの声が多数。
2006年 「口伝から譜面へ」を合い言葉に
「祭の音プロジェクト」を立ち上げる。
国などの助成を受け、
神奈川県内の
祭囃子や神楽を保存する30団体に対し、
口伝の譜面化事業やシンポジウムを行う。
参加団体からは、
「譜面が有ると独習が出来る」
「メロディーを後世に伝える利点もある」
「何年もかかる笛の習得が数ヶ月で出来た」
「後継者の育成に希望が持てた」
と高評価。 (新聞記事有)
横浜元町での正月獅子舞は、
2013年から続く毎年の恒例行事。
「これぞ日本!」
「正月気分盛り上がるね」
「本格的な獅子舞、初めて見たけどカッコ良かった」
と大好評。
コロナ禍以降、
日本の祭文化が著しく衰退した事に心痛め、
「伝統の継承こそ我が使命」を理念に、
オンラインでも学べる
「江戸祭囃子の寺子塾」を開校準備中。
(2026年秋開校予定)
2025年4月 「仙太郎の篠笛ゆんたく」
と題したソロ活動も開始。
笛の魅力を多くの人の届けようと、
祭囃子や神楽の他、ジャズやポップス、
童謡や民謡など楽しいステージ展開中。
敷居が高いと思われがちな伝統の世界。
敷居を低くし、誰もが気軽に学べ、
楽しめる環境作りに力を注いでいる。
参考資料
2012年2月19日に行った
〈祭囃子・神楽〉の保存、
伝承を考えるシンポジウム
に関する新聞記事(PDF)です。
シンポジウム新聞記事(2012.2.16 朝日新聞)他
